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【尼崎市 不動産売却】残置物があっても売れる?そのまま売却できる方法をプロが解説!

不動産売却の基礎

美馬 康介

筆者 美馬 康介

不動産キャリア12年

尼崎市内の不動産売却をお考えの方、ご相談ください。
売主様の心に寄り添った不動産売却を実現します!
大手不動産会社ではないので、お一人お一人にじっくり向き合い
嘘のない正直なパートナーとしてご利用下さい。


はじめに


不動産を売るときに、

「家の中に家具や家電が残っているけど、このまま売っても大丈夫ですか?」

というご相談を、尼崎市でも本当に多くいただきます。


実はこのように室内に物が残ったままの状態を「残置物(ざんちぶつ)」といいます。

残置物の扱いを間違えると、契約トラブルや売却価格の低下につながることもあります。


この記事では、尼崎市で不動産売却を検討している方に向けて、

「残置物を残したままでも売却できる方法」や「注意点」について、

地元密着の不動産会社である私たち尼崎市不動産売却ナビが分かりやすく解説します。








残置物とは?そのまま残すとどうなるの?



残置物とは、売主が退去時に処分せず残した家具・家電・日用品・設備などを指します。

たとえば以下のようなものが該当します。

  • ソファ・ベッド・テーブル

  • 冷蔵庫・洗濯機・エアコン

  • 食器棚やタンス

  • カーテンや照明器具

  • ガスコンロや給湯器(古いもの)


不動産の引き渡しでは、**原則「空家状態」**で買主に渡すことがルールです。

これは、買主が入居・リフォーム・引越しなどをスムーズに行えるようにするためです。


しかし、実際には高齢の方が施設に入られる場合や、

相続後に誰も住まなくなった実家などでは、

「片付けきれずに残置物がそのまま残っている」というケースが多く

あります。


⚠️ 残置物を残したまま売ると起こるトラブル



残置物を放置したまま売却を進めると、

思わぬトラブルに発展することがあります。代表的な例を挙げます。


① 引渡し後のトラブル


売買契約後、買主が入居しようとした際に室内に家具や荷物が残っていると、

「これ、誰のもの?」「勝手に捨ててもいいの?」という問題が発生します。


買主が勝手に処分できないため、

処分費用の請求や契約不履行とされるリスクもあります。


② 契約不適合責任の問題


残した設備(例:エアコン・給湯器)が動かない場合、

「故障したものを残した」として売主が修理費を請求されることがあります。


③ 見た目の印象が悪く、売れにくくなる


内覧時に生活感の強い家具や古い家電が残っていると、

買主が「リフォーム費がかかりそう」と感じて敬遠することも。


つまり、残置物は**“売れにくくなる最大の要因”**の一つなのです。


それでも残したまま売りたい場合の選択肢


「体力的に片付けられない」「遠方に住んでいる」「片付け費用が負担」という方も多いでしょう。

その場合、尼崎市では次の2つの方法があります。


① 仲介売却(一般的な方法)


不動産会社に売却を依頼して買主を探す方法です。

基本的には空家の状態で販売するのが一般的。


残置物がある状態だと、

  • 写真映えしない(広告で印象が悪い)

  • 買主の内覧時に生活感が強く残る

    という理由で、売却スピードが落ちる傾向があります。


ただし、当社のように「現状渡し」で販売経験が豊富な会社であれば、

残置物が多少残っていても販売可能なケースもあります。


✅ ポイント
不用品の一部だけ処分し、目立つ箇所を整理するだけでも印象は大きく改善します。


② 不動産買取(残置物ごと引き取る方法)


もう一つの選択肢が「不動産買取」です。

これは、不動産会社が直接買い取る方法で、残置物があってもOKな場合が多いです。


買取のメリットは以下の通りです。

メリット

内容

  手間がかからない

  残置物ごと引き渡し可能

  売却が早い       

最短1〜2週間で現金化できる

  契約トラブルなし

修理・掃除不要、現状渡しでOK


もちろん、仲介よりも価格は少し下がる傾向にありますが、

「片付け・立ち会い・清掃が不要」なので、

高齢の方や相続物件の売却では圧倒的にスムーズです。


残置物処分にかかる費用の目安(尼崎市内)


種類          

処分費用の目安

    1R〜1K

約3〜6万円

   2DK〜3LDK

約10〜25万円

    一戸建て

約20〜50万円


業者によっては、「解体+残置物処分」をセットで依頼できる場合もあります。

また、家電リサイクル法の対象品(冷蔵庫・洗濯機・TVなど)は別途費用がかかるため注意が必要です。


業者によっては、「解体+残置物処分」をセットで依頼できる場合もあります。

また、家電リサイクル法の対象品(冷蔵庫・洗濯機・TVなど)は別途費用がかかるため注意が必要です。


尼崎市での実例紹介



実際に当社「尼崎市不動産売却ナビ」にご相談いただいたケースをご紹介します。


■事例①:施設入所で空き家になった戸建


70代の男性が施設に入居し、尼崎市南塚口のご実家を売却。

家具や家電がそのままでしたが、当社の買取プランを利用し、

残置物をすべて当社負担で処分してから売却完了。

査定から引き渡しまで約2週間で完了しました。


■事例②:相続後の空き家売却


兄弟で相続した武庫之荘の家。

遠方に住んでおり片付けができず、荷物が多い状態。

当社が「現状渡し」で買い取りし、

売主様から「助かった」「想像より早く売れて安心した」とお喜びの声をいただきました。


尼崎市不動産売却ナビができること


私たちは「売主様の手間を最小限に」「安心して売却を完結させる」ことをモットーに、

尼崎市全域で以下のサービスを行っています。

  • 残置物がある物件の無料相談・現地確認

  • 処分費を含めた買取価格の提示

  • 空き家・相続・住み替えなど多様な事情に対応

  • 売却後の税金・特例(3000万円控除等)もアドバイス


「荷物が多くて売れないかも」と思っている方でも大丈夫です。

尼崎で残置物付きの売却実績が多数あります。


まとめ


残置物が残ったままでも、売却は可能です。

ただし、

  • 仲介売却では印象が悪くなりやすい

  • 契約トラブルを避けるには「現状渡し」や「買取」が安心


という点を押さえておきましょう。


尼崎市で残置物がある不動産の売却をお考えの方へ


「荷物が多くて困っている」

「遠方なので片付けに行けない」

「業者に全部任せたい」


そんな方は、ぜひ私たち尼崎市不動産売却ナビにご相談ください。

残置物の整理・処分・査定・買取まで、すべてサポートいたします。


公式サイトからのご相談はこちら





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